リーダーの作り方

お客様と話が盛り上がるのに、結局売れないってどういうこと?

ウサコちゃん
ウサコちゃん
スタッフの中に、いつもお客様と盛り上がって話はできるのに、話だけで結局売れないスタッフがいて困っているんですが、何か原因があるのでしょうか?
コバ先生
コバ先生
こんにちはウサコちゃん。もともと話好きタイプの人が「売れない人」になりやすいのよね。
ウサコちゃん
ウサコちゃん
え?そうなんですか?逆かと思っていました!
コバ先生
コバ先生
自分がお客様だったら、お店のスタッフさんに何を求めているか?を考えてみるといいわよ。
お客様が店員さんに求めること

1:商品の説明をしっかりしてくれること
2:困っていることを解決してくれること
3:自分では気づかなかった意識に気が付かせてくえること
4:購入のメリット、デメリットを伝えてくれること
5:使い方を教えてくれること

コバ先生
コバ先生
話しやすい店員さんでいることは、大切だけれど
重要なのは、お客様と「お友達」になることが目的ではないということ。お客様のニーズをしっかり満たせているか振り返ることが大切ね。

元々話が好きなスタッフさんは、仲良くなるの意味をお友達感覚と勘違いしてしまいがちなので、「接客業」の基本のコミュニケーションを学びましょう。
商品が売れないということは、お客様の求めていることが満たされていない証拠です。

お客様は自分の話をしっかり店員さんに聴いてほしいものです。
話好きな店員さんが、自分一人でしゃべり続けているからお客様が全然お話できるタイミングがないなんてこともあります。
お客様が気を使って店員さんの話を聞いてくださっている時も多いので、しっかりお客様の表情や態度などに気を配りたいものです。

ウサコちゃん
ウサコちゃん
接客で話が盛り上がった!とスタッフが満足している時は、
お客様の方が聞き役になってくださっているかもしれないんですね?!
ウサコちゃん
ウサコちゃん
早速、うちのスタッフがお客様とどんなお話をしたのか聞いてみます。
きちんとお客様のニーズを聴けていたのか、これからはきちんとフォローしていこうと思います。