オンライン面接は、対面とは違う注意ポイントがあります。
オンライン面接のために、事前トレーニングのご依頼が多いのですが、これがものすごく大変なのです。
接客業の方は、パソコンをお持ちでない方も多く端末の設定、カメラの位置、明るさ・・・
対面でお会いすると、とてもいい印象の方もオンラインになるとマイナスに見えてしまうことが多いものです。
また、オンライン研修でもお話していることですが、参加している時の目線や顔の表情、メイクなども
良い印象を与えるためにも注意が必要です。
これからは、オンラインカウンセリングなど主流になってきますのでコツを押さえておきたいですね。
スタッフだけでなく、社内のオンライン会議でも気をつけたいですね。
1:そもそもオンラインツールに入れるか(Google、ZOOM等)
2:カメラの位置は大丈夫か
3:部屋の中の映り込みは大丈夫か
4:照明は大丈夫か
1:そもそもオンラインツールに入れるか(Google、ZOOM等)
手軽なLINEでのオンラインなど経験はあるもののビジネスでよく使われるツールになじみがないこともあるので確認が必要です。
2:カメラの位置は大丈夫か
オフィスワークでは必要な、PCやタブレットなどの大きな端末を持っていない人も多いので、スマホでの接続が多いですが
スマホを立てる位置が低すぎる場合も多く、カメラをのぞき込むアングルになりがちです。
面接官や、会議でも他の参加者を見下ろしている(見下す)ポジションになってしまっているので要注意です。
3:部屋の中の映り込みは大丈夫か
オンライン接続すると、生活感丸見えの部屋が映し出されることが多くあります。
洗濯物が干してあったり、ベッドがごちゃついていたり、棚が若い世代特有の可愛いで埋め尽くされていたり。
背景は、ガチャガチャしない場所がベストです。
部屋にどうしても何もない壁などがない場合は、ヴァーチャル背景で「白」などを使えるようにしてあげましょう。
4:照明は大丈夫か
通常の会議でもよく見かけますが、照明が暗すぎて顔が見えない場合もあります。
照明や、窓の明るさはとは向かい合うようにしましょう。窓を背後にしないように気をつけましょう。
照明がコントロールできない部屋では、オンライン用のライトを使うこともおすすめです。
1:アイシャドウは濃くしない、リップカラーは濃いめの色にする
2:肌の明るさ、ツヤにも気を配る
3:ヘアスタイルはダウンスタイルより耳出しがベスト
逆に普段よりリップははっきりした色をえらばないと顔色が綺麗に見えません。
テレビで活躍されているアナウンサーのみなさんをイメージしてみるとわかりやすいかもしれないです。
メイクもヘアスタイルも参考になるのではないでしょうか。
1:口角をあげて笑顔をキープする
2:他の人が発言している時は、対面より大きくうなづく
3:複数の人が参加している場合は、発言したいタイミング手をあげるなどわかりやすく合図をする
4:複数の人が参加している場合は、発言の時に名前を名乗る
対面の研修や会議の時よりも、意識して表情をつくらないと相手に伝わりにくいので注意が必要です。
普通の表情をしていても、話を聞いていない印象を与えたりと残念なことが多いので社内でオンライン練習は必要です。
しかし、今はオンラインがスタンダードですのでお互い気持ちよく仕事ができるようにオンラインでのスキルUPは必要ですね。