どんなにお客様にお声がけ(アプローチ)してもふられてしまう。商品をご紹介しても、購入に結びつかない。
そんなことが続くと落ち込んでしまうのは仕方がないことです。
ここで、ただ落ち込んでしまうとなんとかしなければと、もがき続けて結局良い方向に行かず疲れてしまうものです。
うまくいかない日々を実感し始めたら実はチャンスです!
まずやるべきことは、本当にうまくいっていないのか、うまくいっていない証拠を出しましょう。
●今日何人にお声がけ(アプローチ)して、何人とお話できましたか?
●お話できた内、何人があなたの話を聞いて購入してくれましたか?
●購入商品の内、あなたがおすすめして購入になった商品はありましたか?
例えば、
A:毎日20人にお声がけして、話ができたのは2人→ 成功確率は10%
B:毎日20人にお声がけして、話ができたのは5人→ 成功確率は25%
全部に対して落ち込むに値する結果でしたか?
AもBも「20人お声がけしたのに、全然立ち止まってくれないな」と思う気持ちはさほど変わらないかもしれませんが成功率を数字にしてみるとだいぶ違いますね。
気持ちや感覚だけで考えても改善する方法や計画が立てられないので、落ちこんだままの状態が続いてしまいます。
例えば何かが故障した時に、故障した場所がわかれば早く修理ができるものです。
自分のどこが悪いのかを知るには、まずは今の結果を数字でだしてみましょう。
●数字で自分の「今」の結果を出せたら、次にその数字をどのくらいまでUPさせるか目標を決めましょう。
●次に、目標達成のために具体的に何をするべきか行動計画を作りましょう。
例えば、
今の結果:毎日20人にお声がけして、話ができたのは2人→ 成功確率は10%
この現状に対して
目標:成功率を10%から20%にUPしたい
そうした場合
今より成功率を10%UPさせるために、具体的にどんな行動をプラスすればよいのか考えていきます。
今まではやっていないことで、プラスしてやってみる価値がありそうなことを考えましょう。
具体的な行動計画を考える
↓
行動計画を実行する
↓
行動計画を実行することで目標を達成する
これを繰り返すと、落ち込んでいた原因に対してをきちんとステップを踏んで克服できるようになるので感覚や気持ちだけでスランプに陥っていた人も回復に向かっていくことができますので「今の結果」は数字で考えてみてください。もしかしたら、自分で思っているより悪い結果でなかったという箇所も見つかるかもしれません。
「数字」で分析して、計画におとせないでいると、良いところも見逃してしまいます。
売れないと悩んでいる方だけでなく現在好調の方も是非、今の活動を「数字」で分析して、何が成功しているのか見てみると今後役に立つと思いますので是非やってみてください!
