リーダーの作り方

商品説明が驚くほど楽になるVAKとは?

コバ先生
コバ先生
ウサコちゃん、簡単にお客様のタイプがわかればいいと思わない?
ウサコちゃん
ウサコちゃん
はい!お話をしていて、私の話が響いていないな~みたいなことも多いのでタイプが簡単にわかるなら知りたいです!
コバ先生
コバ先生
お客様は3タイプに分かれるの。一般的に「VAK」と言われているのよ。

「VAK」とは:感覚を、「Visual(視覚)」と「Auditory(聴覚)」と「Kinestic(身体感覚)」の3タイプに分類したものです。

VAKの3つの感覚

V=視覚タイプ・・・見た目やデザイン、色味など視覚でとらえるタイプ
A=聴覚タイプ・・・成分説明や、機能性など根拠のある内容、数字でとらえるタイプ
K=身体感覚タイプ・・・肌で触った感覚、フィーリングでとらえるタイプ

ご自分の感覚は、どの感覚が優先されるタイプでしょうか?
物を判断するときには、これらのタイプにわかれる傾向にあります。

接客ではこのタイプを見極めて接客をしないと、話が通じ合えないということも起こりがちです。

ウサコちゃん
ウサコちゃん
自分の推しポイントだけ話してもだめってことなんですね。
コバ先生
コバ先生
「ふわーっといい香りで、すべすべですよ~」なんて化粧品をおすすめするときには使いがちなトークだけど、Kの身体感覚タイプの人しか伝わらないのよね。

タイプに合わせた内容で説明をしてもらえないと、お客様は満足感を得られにくいので購入に結びつかない、顧客になっていただけないなどの問題が起こります。

ウサコちゃん
ウサコちゃん
コバ先生、このVAKを簡単にわかる方法ってないんでしょうか?
コバ先生
コバ先生
ウサコちゃん、こないだの研修の時にいたメンバーって誰と誰だったっけ?
ウサコちゃん
ウサコちゃん
急に質問ですか?今関係ないような・・・こないだの参加者ですよね、えーとーーー。

ちょっと考えなければ答えられない質問を投げかけた時の相手の目の動きを見てみましょう。

V:斜め上の方をみながら考える傾向あり
A:正面をみながら考える傾向あり
K:斜め下をみながら考える傾向あり

自分でもなにか考えたり、思い出そうとするときにこの傾向がないか思い出してみてください。

すべてがここに当てはまるわけではないですが、タイプによってこんな傾向があるので接客の際最初の質問は、お客様が思い出して答えられる質問にする工夫をするのもおすすめです。

ウサコちゃん
ウサコちゃん
前回●●の商品を購入されたのはいつごろですか?とかでもいいですよね。

お客様もそうですが、スタッフ教育やメンバーへの情報伝達の方法にも役に立ちますので相手がどんな目の動きをするか観察してみてくださいね。
あれもこれも話さなきゃと思っていた方も、これがわかれば要点を絞って話せるのでもっとお客様とコミニュケーションがとりやすくなると思いますのでお試しください!