「VAK」とは:感覚を、「Visual(視覚)」と「Auditory(聴覚)」と「Kinestic(身体感覚)」の3タイプに分類したものです。
V=視覚タイプ・・・見た目やデザイン、色味など視覚でとらえるタイプ
A=聴覚タイプ・・・成分説明や、機能性など根拠のある内容、数字でとらえるタイプ
K=身体感覚タイプ・・・肌で触った感覚、フィーリングでとらえるタイプ
ご自分の感覚は、どの感覚が優先されるタイプでしょうか?
物を判断するときには、これらのタイプにわかれる傾向にあります。
接客ではこのタイプを見極めて接客をしないと、話が通じ合えないということも起こりがちです。
タイプに合わせた内容で説明をしてもらえないと、お客様は満足感を得られにくいので購入に結びつかない、顧客になっていただけないなどの問題が起こります。
ちょっと考えなければ答えられない質問を投げかけた時の相手の目の動きを見てみましょう。
V:斜め上の方をみながら考える傾向あり
A:正面をみながら考える傾向あり
K:斜め下をみながら考える傾向あり
自分でもなにか考えたり、思い出そうとするときにこの傾向がないか思い出してみてください。
すべてがここに当てはまるわけではないですが、タイプによってこんな傾向があるので接客の際最初の質問は、お客様が思い出して答えられる質問にする工夫をするのもおすすめです。
お客様もそうですが、スタッフ教育やメンバーへの情報伝達の方法にも役に立ちますので相手がどんな目の動きをするか観察してみてくださいね。
あれもこれも話さなきゃと思っていた方も、これがわかれば要点を絞って話せるのでもっとお客様とコミニュケーションがとりやすくなると思いますのでお試しください!